鍵の防犯・ピッキング対策は大和ロックサービス( 神奈川全域)
警視庁発 「サムターン回し」の手口と防止策
(朝日新聞02.12.14)
ピッキングの被害
(ピッキングによる空き巣犯罪が激増中)
テレビや新聞で話題になっている住宅の玄関カギをこじ開けるピッキング侵入犯罪。ピッキングとは細い針金のような特殊な工具で鍵を開ける悪質な手口で、特に外国人による窃盗団がこのピッキングで留守中の住まいを狙って侵入し、現金や通帳、電化製品までも盗まれています。
狙われているカギはディスクシリンダーと呼ばれる日本で最も普及しているカギ(全国に7000万個、首都圏のマンションでは約8割がこのタイプ)で、訓練された窃盗団はこのカギをわずか数秒〜数十秒でこじ開けてしまいます。
被害にあっているのは関東を中心にマンションなどの共同住宅。
一階をはじめ最上階も人目に触れないため狙われやすいようです。
東京都内での平成12年の被害件数は11089件にのぼり、平成6年比で100倍以上の増加です。 「鍵をかけたから安心」というのは、もう通用しない時代になってきています。
被害が増えているのは都内だけでなく、神奈川、千葉、愛知といった大都市圏にまで広がり、増加率で言えば都内よりはるかに被害が増大しています。
H12年被害件数
前年比増加率
東京都
11089件
約1.8倍増
神奈川県
4184件
約4.2倍増
千葉県
3186件
約3.2倍増
埼玉県
2429件
約3倍増
愛知県
1972件
約7.8倍増
警察の検挙や取り締まり強化により被害件数はここ数ヶ月減少傾向にありますが、窃盗団に対する日頃の防犯に心がけましょう。
被害の状況 →
特に都心の共同住宅の被害が多い
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マンション・アパートなどの共同住宅が特に狙われている。
狙われている鍵は日本で最も普及しているタイプ。
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マンションだと道路から見えにくい玄関で1階に限らず上階も狙われている。
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窃盗団は複数のグループで犯行を行っていて、同じ建物の部屋を一度に何件も侵入している。
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1度入った住宅も再度狙っている。
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侵入中、刃物などを持っている場合がある。
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ピッキングによる侵入は痕跡が残らないため被害に気づかない場合がある。
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被害は東京、神奈川、千葉を中心に西日本にも広がりはじめている。
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